2005年12月18日

姉歯秀次氏という人

私は基本的に、こうした問題で渦中の人物個人を糾弾することには、ほとんど意味がないと考えています。追求するなら、その背後の社会的な構造や利権関係・・・などを。その方が益が多いでしょう。
それでもなお、あえて感想を書きたくなってしまった・・・のは、困ったことですね(汗

以下は私の個人的な感想であり覚書です。姉歯氏を批判する意図もありません(もちろん、犯罪行為自体は厳しく追求されるべきでしょうが)。そうした前置きつきで、書き残しておきます。



【 人 物 像 】

姉歯氏がどういう人物なのか、ということには、私は当初から興味を抱いていました。言うまでもなく、彼の犯した計算書偽造という行為が、非常に特異な犯罪だからです。私の記憶にある限り、こういうことをしてしまった建築士は彼がはじめてです。
建築業界内部や同じ設計士の立場の人からは、業界の構造的な(利益追求・消費者不在の)風潮や、設計士の中でもとりわけ構造設計士が冷遇されている現状などから、同情的な見方が出ていることも、私は知っています。
姉歯氏はいわば組織化された犯罪構造の最下層で加担させられた、一種の被害者なのだ・・・というイメージ。
生活のため計算書偽造に手を染めた、という彼自身の証言がいっそう同情を誘います。

しかしそのイメージは正確なものなのでしょうか?
もし本当に、「生活のため」内心では嫌だったけれども仕方なく「上からの圧力に負けて」、偽造をしてしまったのだとしたら、ではなぜ彼は、ことが公になり設計士の資格を取りあげられることが確実となった後でまで、嘘をつくのでしょう?

私が彼に関心を持つのは、その精神構造において・・・なのです。



【 姉歯氏の嘘 】

彼の虚言についてはすでに明白になっていますが、念のため、姉歯証言をまとめてみましょう。

(青字以外はmsn毎日新聞より)


11月18日 (報道各社に)
 「早くて低コスト」という業界の雰囲気があった。偽造は独断でやった。国交省が発表した21件以外はやっていない。
 マンション施工業界からのコスト削減のプレッシャーがあった。重大なことをしてしまった、と反省している。計算書の偽造を始めたのは約2年前で、改ざんしたのは21棟だけコストが低くなる書類を作ることで仕事が多く回ってくるかもしれない、という考えもあった。検査機関のチェックが甘く、何度もやってしまった。日経新聞

11月24日 (国交省聴聞会)
 取引先から「鉄筋を減らさないと他の事務所に頼む」と言われ、生活のためにやった。検査が通ってびっくりした。
 (木村建設、ヒューザー、シノケンの三社から)建設コストを下げる設計をするよう指示された。
 (建築確認した民間の検査機関に偽造した構造計算書を初めて提出した時)提出期限が迫り、後で正しい計算書に差し替えるつもりだったが、審査を通ってしまい、びっくりした。今思えば、あの時やめるべきだった。
 (建築確認の審査について)厳しいところと甘いところがあるので、イーホームズにした。
朝日新聞

11月下旬 (関係者に)
 多くの仕事をこなすため、頼まれていない物件でも偽造した。病気の妻の入院費が必要だった。

11月28日 (参考人質疑前日)
 関係者が自殺し、怖くて外出できない。このような状態ではお答えできない。

12月7日 (2回目質疑当日)
 精神的重圧を感じるため出席できない。

12月14日 (国会証人喚問)
 (偽装物件は)60件前後だったと思うが、はっきりとは分からない。
 (最初に偽装した物件は)1998年ごろのグランドステージ池上だった。
 構造のプロなら(偽造は)一目瞭然でわかると思う。民間の確認検査機関に出した時点ですぐばれると思っていた
 篠塚元支店長は(法令違反について)十分に認識があったはず
中日新聞



この中で彼は幾つかの相互に矛盾する証言をしており、結果的に後の証言が、先の証言が嘘であったことを明らかにしているわけです。

まずは偽装物件の数。11月18日には「21件以外はない」と明言していましたが、12月14日には「60件前後」にまで増えています。ちなみに、国土交通省が16日現在で偽装と認定しているものは75件です。
次に偽装に手を染めた時期。同じく11月18日には「二年前から」だったものが、12月14日には「1998年ごろ」に変わっています。

もっとも、これは単純に、「まだバレていない偽装は黙っておく」という心理からだったと解釈できます。今回の事件には、ヒューザーの小嶋氏、総合研究所の内河氏など個性豊か(笑)な人物が多数登場していますので、それと比較すると、一見姉歯氏は、悪あがきすることなく己の罪を認めた潔い人物のように映りますが、実際はそうでもないのですね。
彼もまた彼なりに、見え透いた嘘で懸命に保身を図っているのです。

また、このことから逆に、彼が十分な知能を有し(痩せても枯れても一級建築士の資格を有していたのですから当然ですが)、さらには決して心神耗弱状態でもないこともわかります。

最後の嘘は「圧力のもと、独断でやった(11/18)」から「木村建設篠塚氏はこれを認識していたはず(12/14)」への微妙な変化です。



【 姉歯氏の保身欲 】

上記証言集の中で明らかになった嘘はそれだけではありません。彼は最初の偽装について、詳しく説明しています。要約すると以下のようになります。
最初の偽装は1998年のグランドステージ池上であり(12/14証言)、民間検査機関の審査を通ってしまい、びっくりした。今思えば、あの時やめるべきだった(11/24)と思うが、検査機関のチェックが甘く、何度もやってしまった(11/18)。
(そして12/14には再び)民間の確認検査機関に出した時点ですぐばれると思っていた。

「今思えばあの時やめるべきだった」とは、なんとも生々しい話ではありませんか。これが嘘とは俄かに信じられません。
というわけでこの証言を真に受けると、木村建設から圧力を受け計算書偽造をしたものの、内心ではそれが見破られ(結果として経済設計の無謀さが木村側にも明らかにな)ることを半ば期待していた・・・かのような、一級建築士の複雑に屈折した胸中、が浮かび上がってきます。

が、実は1998年のグランドステージ池上の審査をしたのは民間建築機関ではなかったのです。98年7月に建築確認業務を行ったのは大田区でした。(参考=混乱する大田区

つまり、「最初の偽装物件がグランドステージ池上である」(12/14国会証人喚問)か、「最初の偽装を提出したのは民間検査機関である」(11/24国交省聴聞会)か、のどちらかが、であったことになります。

11月24日の国交省聴聞会の時点では、まだ発覚した偽装物件は21件であり、しかもすべて民間検査機関が建築確認をしていました。このことから、彼が11月24日の段階で「自分は圧力に屈して計算書偽造をしてしまったが、民間検査機関が見抜いてくれればよかった(見抜くべきだった)」という架空のストーリーを産み出してしまった気持ちは理解できます。
もちろんその物語には、民間検査機関の無能さを強調するのと引き換えに、姉歯氏自身の人格の高潔さを保証する役割があるのです。

しかし12月14日・・・グランドステージ池上が最初の偽造であると明らかにしたのであれば、彼は「検査の甘い民間検査機関が悪い」という彼の持論を引っ込めておくべきでしたね。民間検査機関の無能さを再度指摘するのでなく、公の検査機関もまた無能であった事実を指摘すべきだったのです。

なぜ姉歯氏がそれをしなかったのか・・・。真実を知るのは彼のみでしょうが
@ 最初の偽装はグランドステージ池上ではなかった(より過去に偽装していた?)

A 公の審査と民の審査では甘さに違いがあり、姉歯氏は民審査の物件はより大胆(大雑把)に偽装していた。ここまでは真実だとすると、最初の偽装=グランドステージ池上では、姉歯氏も偽装発覚を望んでいなかった。バレないように細心の注意を払って偽造計算書を作成した。したがって「(見る者が見れば)一目瞭然」という証言は嘘。

このどちらか、でしょうね。
ちなみに「一目瞭然」という発言に、責任転嫁の図々しさ子供じみた甘えの匂いを嗅ぐのは私だけでしょうか?(苦笑

なお、「保身」ということに関しては、姉歯氏がしきりに、自己の安全が何者かによって脅かされる危険があるとアピールをすること、偽造の動機を「生活のため」「妻の病気のため」などと説明すること、など、いずれも私は保身のためではないかと疑っています。
保身というのは大げさかもしれませんが、非力な自己、を演出し同情を買おうとしているのではないか、と思えてしまうのです。

彼が偽造に走り、そこから抜け出せなくなってしまったのは、もっと別の原因からだったのではないでしょうか。
それは私には歪んだ「一級建築士の誇り」そのものだったように思えます。



【 歪んだ誇り 】

「(見る者が見れば、構造のプロが設計図を見るなら)一目瞭然だ。(中日新聞)」という発言を好意的に受け取れないことは先に述べましたが、私はここにもうひとつ、別のニュアンスも感じました。

それは、「自分が見れば(偽造計算書は)見破ることができる」「自分こそ構造のプロである」という、強烈な自負心です

私自身は、建築などまったくの素人ですから、それが実際に一目瞭然なのかどうか、判断できません。
ただ、「今回のように構造計算書が偽造された場合、検査機関の65%はそれを見抜くのが『難しいと思う』と回答した」というNHKのアンケートや、そのほかの報道などから想像するに、偽装には幾つかのパターンがあり、見抜くのに膨大な調査が必要なものから、設計図を見るだけで即座にわかってしまうものまであった、のではないかと思っています。
実際、アトラス設計の渡辺氏も「すぐ見て偽装に気が付く内容だった」と述べています(読売新聞)。

そして、ここから先は私の想像ですが、姉歯氏の「一目瞭然」発言は、実はこの渡辺氏を念頭に置いてされたもののように思えるのです。
強度偽装をした人間が、見破った人間に対し、「見る者が見ればそんなものは簡単にわかるんだ」と言う。それはまるで、自分の価値を下げることは承知の上で(姉歯氏はもう下がりようもないところまで下がっていますが)、相手の功績を貶めようとする・・・かのような。
これはうがちすぎな見方・・・でしょうか?


ともあれ姉歯氏が、一級建築士の肩書きに特別な思い入れ(誇り)を抱いていたことは確かでしょう。
「始まりはプレッシャーをかけられ、1級建築士の誇りもあり、そういうこと(偽造)はできないと思っていた。病気がちの妻が当時入退院を繰り返していた。9割以上木村建設絡みの仕事を請け負っていたので、仕事を断るということは収入が限りなくゼロになる。そこで葛藤した。本来は絶対にやってはいけないと分かりつつ弱い自分がいた。そういう状況の中でやってしまった。」(12/14国会証人喚問 中日新聞

一級建築士の誇り・・・。
この資格はかなり難関であり、姉歯氏自身も苦学の末に手にしたものだったようです。しかしそれが、取引先からの圧力によって踏みにじられ、計算書偽造という汚濁にまみれてしまった・・・時、きっと彼の中でなにかが起きたのでしょうね。

「構造のプロなら」偽造は「一目瞭然」という発言の中に、私は、本来の輝きを失い、今では腐敗し変質して汚臭を放つばかりとなった「一級建築士の誇り」を見たように思いました。
そしてこの同じ誇りが、過去のいつかの時点で不当な圧力を最初に受けた際、「圧力を拒否して仕事を失った結果、事務所をたたむ」よりは「偽造でもいいから設計の仕事を続け、建築士であり続ける」ことの方を、彼に選ばせたのではないかと想像するのです。

経済的困窮は、計算書偽造をする、という選択肢を姉歯氏の前に示しただけの意味しか持ちません。その道をあえて選択したのは、彼自身の弱さというよりは、むしろ強固なプライドのためだったのではないでしょうか。



【 偽造建築士というアイデンティティ 】

木村建設の圧力を受け、泣く泣く偽造に手を染めた気の毒な一級建築士・・・というイメージは、次のような事実を知ると次第に揺らいできます。

――総合経営研究所のセミナーで講師をやったのか?
「講師をしたのは事実。総研の本社で1時間くらい。(時期は)4、5年以上前かもしれない。」(12/14国会証人喚問 日経新聞

「国土交通省の調べなどでは、姉歯氏の偽造は98年から始まり、01年から急増している。10年ほど前は、知人から譲り受けた中古車に乗っていたが、木村建設の仕事を請け負うようになって高級車に換え、3〜4年前からは高級外車やオートバイを次々と購入するなど、羽振りよく振る舞っていたという。」(毎日新聞

「コンピューターソフトへの入力数値を改竄(かいざん)し、鉄筋の本数を抑えるなど建設コストを圧縮したところ、このマンション業者から次の受注も得られた。これに味をしめる格好で、ほかの業者の受注に対しても、計算書の偽造を繰り返していったという。」(フジサンケイ

姉歯氏自身、「コストが低くなる書類を作ることで仕事が多く回ってくるかもしれない、という考えもあった」「多くの仕事をこなすため、頼まれていない物件でも偽造した」と告白しています(上記既出)。
つまり、最初の頃こそ、良心の呵責や圧力への抵抗を感じたかもしれませんが、いつからか積極的に、「頼まれてもいないのに」偽造した、ということです。その理由は「多くの仕事をこなすため」。そして「生活のため」です。
この「生活のため」が、その言葉から連想するような「最低限の生活」ではなく、「生活の質をより上げるため」であったことも、今では明らかです。

ここからわかるのは、姉歯氏自身が、経済設計のできる構造設計士、すなわち偽造設計士というアイデンティティを受け入れ、すっかり馴染んでいた・・・事実です。


姉歯氏に心の弱さがあるとすれば、それは、偽造設計士としての生活を何年も満喫したあとの今になってなお、それを心の弱さからだと言って片付けてしまえる弱さでしょう。
自分の中の悪を認められない弱さ・・・ということかもしれません。

いずれにせよ姉歯氏の発言からは、頼んでもいない計算書偽造を勝手にされてしまった施主や元受設計者、建築主・・・といった人々の心境へ思いを馳せた痕跡、本来ならそういう方向へ働くはずの想像力、が、微塵も感じられません。
姉歯氏の謝罪の言葉が虚しく聞こえてしまうのはそのためです。少年事件などで時折感じる、絶望的なまでの他者への共感力の欠如、の匂いを、私はうっすらとですが、姉歯氏にも感じました。そしてまた、ここから、子供っぽさや甘えを感じたのです。



【 謎の偽装物件 】

今後の調査で明らかになることを期待していますが、姉歯氏の強度偽装には不思議な点が幾つかあります。

その@
「手計算で調べても発見できなかったくらい巧妙な偽造だった。ただ、この改ざんで建設コストが格段に下がることはなく、偽装の目的がわからない。
(1999年建設「アーバン武蔵小金井」に関する施主「世紀東急工業」のコメント 読売新聞

建築コストが下がらない、すなわち経済設計でなく偽装をし、しかも強度を53%にまで落とした動機・目的とは・・・?


そのA
偽装が判明したにも関わらず強度がQu/Qun値※で1.0以上の物件があること。

  物件名      建築主       設計者(施主)   建築確認年/月

サンホテル鳥栖   糾竝闔タ業   平成設計(木村建設)   01/12
コニファーコート江古田 缶ウジング大興 井上建築企画研(植木組) 03/5
ホテル新永別館 叶V永センター   平成設計(木村建設)   04/11


現在判明しているのはこの三件ですが、強度が1.0以上あるなら、それは悪影響のない偽装ということになります。が、では、なんのための偽装だったのでしょうか?
姉歯氏はどの年にも、偽装物件だけでなく偽装のない設計も行っています。偽装をしない、こともできたはずなのに偽装をしており、しかも強度は下がっていない(=鉄筋は減らしていない)?

それがどういう意味なのか、非常に興味深いですね。


このAと、先述の@、いずれも私は、偽装設計士としての姉歯氏の仕事スタンスと関係があるように思えてなりません。今後これらの謎が解明されることを期待しています。

※Qu/Qun値は私はほとんど理解できていませんが、「保有水平耐力/必要保有水平耐力」の意味だそうです。国土交通省によれば「0.5以下の場合、震度5強で倒壊の恐れ」とか。



【 ま と め 】

このエントリ、思いがけず長くなってしまいました。もっと簡単にまとめたかったのですが(汗
報道資料が豊富にあることと、姉歯氏への私の個人的な興味・・・ゆえですね。

当BLOGは政治BLOGと位置づけていますから、本来はこうしたエントリは守備外なのですが、何度も国土交通省の資料に目を通しているうち、自然と、姉歯氏とはどういう人物なのか・・・という方向へ興味が移ったのです。

けれども、こうして書いてみても、姉歯氏とはよくわからない、掴みどころのない人ですね。ダーティなイメージとも、清廉なイメージとも等間隔で隔たっている・・・。そんな印象です。
その原因のひとつには、冒頭で述べたように彼が必ずしも真実を述べていない、ことが挙げられるでしょう。彼に関して私が確かにそうだろうと確信できるのは、「保身の意図がある」ことと、「(元)一級建築士の(歪んだ)誇り」の二点のみでした。


勝手な想像ですが、こういう掴みどころのない、なかなか真実を述べない人は、心から他人に心を開く、ということはないような気がします。彼は家族にも、どこか心を閉ざしていたのではないでしょうか。
彼自身、妻の病気を何度も口に出していますが、もし本当にその妻を愛しているのであれば、男は普通、妻の病気のため、とはそうそう強調できないように思います。何度もしつこく訊ねられ、ようやくボソリと「実は妻が・・・」と告白する、そういうシチュエーションであれば、その発言を信じる気にもなるのですが・・・ね。
あまり他者のプライバシーに立ち入りたくはないのですが、彼はもしかしたら木村建設の篠塚氏と同じくらい、病身の妻にも嫌気が差していた・・・のかもしれません。

いずれにせよ、その荒れた自宅の外観同様、彼個人の内面も、手入れの行き届いてない状態だった・・・ことは確かでしょう。それが偽装に手を染めてからのことなのか、それとも、そうなる以前からだったのか、は、余人には推し量るすべもありませんが。


最後に・・・。建築設計の実務者567人からの回答。


 あなたは姉歯一級建築士に同情しますか?

      同情する ・・・・・ 7.9%
      同情しない ・・・ 82.9%



※関連エントリ

偽装事件は小さな政府を大きくするか?
耐震強度偽装問題・・・意見・感想編
耐震強度偽装問題・・・資料編(12/16現在)
耐震強度偽装問題・・・資料編(12/6現在)
耐震強度偽装問題・・・資料編(12/2現在)
全裸で自殺・・・の謎 耐震強度偽装問題

posted by 水無月 at 06:32| Comment(15) | TrackBack(2) |   ◇耐震強度偽装問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実務者の7.9%が「(姉歯氏に)同情する」というのは看過できませんね。
偽装まがいのことを日常的に要求されているか、スレスレをやっているか、実は他にもたくさんあることを知っているか、、、じゃないかなと思ってしまいます。

先日、建築士の人と話す機会があったので聞いてみました。
「姉歯氏は木村建設の仕事がほとんどだから、要求を呑むしかなかった、と言っています。設計士には新しい顧客を発掘するというのは(派閥とか、コネとかあって)難しいんですか?」
それに対する答えは、
「営業が出来ないとかなり難しいですね。構造設計する人には営業力のない人が多いから」
ということでした。私は深く納得した次第。

姉歯氏はおそらく有能な設計士なのでしょう。でも人格に問題があり、社交的なことはおそらく苦手なのだと思います。優秀だけど、他人の気持ちや痛みに共感出来ない、独特の言動。
たぶんアレじゃないかと言いたくてたまらない障害がありますが、(反発を考えると)言うわけにいかなくて残念。

毎度、熱の入ったお仕事お疲れさまです。勉強になりました。
奥さんとのことは、うまくいってないと悩んでいた、との報道があったみたいですよ。アレの人には多いんですよ、、、。
Posted by dashi at 2005年12月18日 20:13
dashiさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます。
そして機敏にお返事できないことをお許しください(汗

7.9%という数字・・・。
実を言うと私は、当初の予想より少ないじゃない、と思ったのです。
私の勝手な思い込みでは、同業者からもっと同情されてると思ってました。
だから、数字を見て安心したのですけど、dashiさんの反応は逆でしたね・・・。
dashiさんのお考えの潔さというか、潔癖さが、私にはなんとも
頼もしいですよ。みながdashiさんのようであれば、日本社会はもっと
清潔で安心できるものになるでしょうに!

話は変わって、「アレ」・・・なんでしょうね??(謎
今思いついたのは、最近なにかと話題になることの多い
高機能広汎性発達障害(症候群)・・・でしたが。
結局のところ私などはせいぜい報道された内容を知るくらいですし
専門家でもないので、そちらのことは判断できないのですけど
彼の言動にやや特異な(普通でない)雰囲気を感じる人というのは
案外いるようです。ネット上で、ある猟奇犯罪者の名を上げ
これを思い出した、という書き込みを見たこともあります。

どうもありがとうございました。
Posted by 水無月 at 2005年12月20日 20:40
アレのこと、もったいぶってすみません。否定しませんよ。カタカナだけど。
7.9%のこと、実は同情してるけどそう言っちゃあマズいでしょ、という人が多いと思うんですよ。それでも出て来た数字だと思うので。
別のページでアメリカのことを書いていらっしゃいましたが、私もさっきブログで書いたところ。おヒマがあったらご覧下さい。

それから、返信はいつでもいいですよ(もらえるだけで嬉しいです)、どうぞおかまいなく、お仕事なさって下さい(笑)。
Posted by dashi at 2005年12月20日 21:57

こんばんは。またまた遅くなりまして申し訳ありません(汗
アレ・・・はどうやら正解だったようですね(笑
そう、私の思ったのもカタカナ+症候群でした。

>実は同情してるけどそう言っちゃあマズいでしょ、という人が多い
これは確かにありそうですね。
本音と建前というか、心情としては同情するけれども社会的な立場を
わきまえて「同情しない」に同意した人も多そうです。
逆に7.9%は、建前や正論、社会的な立場・影響・・・などは
頭ではわかっているけど、それでもあえて(匿名でもありますし)
「同情する」に入れたのかもしれないですね。
一種の社会への問題提起のつもりで・・・。

この数字をどのように解釈するか・・・それは逆に、我々のような
非・建築業界に属する人々に投げかけられたボールなのかもしれません。

【dashi’s room】拝見しましたよ。
dashiさんのご意見にはハッとするところが多く、面白いです。
米国と銃のお話・・・。この映画は見ていないのですが
私にはマイケルムーア監督の、直接には関係しないC・ヘストンに向かって
遺影に詫びろと迫る、という態度が象徴的だと思いましたね(笑
攻撃的・・・というか、この場合は感情的と言ったほうが適切なのでしょうか?
いずれにせよ非・理性的なアメリカの「何か」を図らずも暴露して
いるように思えました。

また私の方からもお邪魔させていただきますね。ご訪問ありがとうございました♪
Posted by 水無月 at 2005年12月24日 06:33
はじめまして。dashiさんの話、すごく説得力があるというか、ある種共感できました。
 私も姉歯氏のしたことは許される事ではないけれども、そうせざるを得ない状況にいた、させられたという事に関しては哀れというか、姉歯氏の弱さだったのかもしれませんね。
 私としては姉歯氏の肩を持つ訳ではないけれども、個人的に同情しています。
 ちなみにアレってなんですか?感覚が鈍いのか
いまいち理解できていない私です。
 また私の方からお邪魔させていただきます。

 話の論点がずれているかもしれませんが、コメントしたかったのでお邪魔しました。
 失礼しました。
Posted by chiaki at 2005年12月24日 09:49
今、世間を騒がせている耐震偽装犯罪の姉歯建築士も創価学会員です。
そして、その尻拭いに税金を投入しようとしている北側国土交通大臣も創価学会員です。
創価学会の狂信者達は、どこまで身勝手なのでしょうか?
被害者の代表も創価学会員?という情報も読んだ覚えがあります。
創価学会の悪行もいい加減にして欲しいですね。

こんなカルト集団が作った公明党など皆で潰しましょう。

【参考ブログ】
創価大学出身政治家・北側国土交通大臣が公金を投入したがる理由とは!?
http://ameblo.jp/worldwalker2/entry-10006879677.html
必撮!勤め人 2005年 11月 29日 人命のデフレ(GRD)
http://artisan.exblog.jp/2032542

ついでに

 オーストリアが創価学会(公明党)をカルト(セクト)に指定
 http://www.lermanet.com/cisar/books/990913b.htm
 チリ議会が創価学会(公明党)をカルトに指定
 http://www.hrwf.net/html/chile2001.html
 ベルギーが、創価学会(公明党)をカルトに指定
 http://members.ozemail.com.au/~skyaxe/mahikari.htm

 京都 相国寺・金閣寺・銀閣寺・承天閣美術館の公式ホームページ
 http://www.shokoku-ji.or.jp/information/activity/shoseki/shoseki04.html
Posted by an_idle at 2005年12月25日 04:38

コメントありがとうございます。

>chiakiさん

はじめまして。いらっしゃいませ。
・・・ですが、当BLOGの管理人は私、水無月です。
次回からはできれば私にもひとこと、お言葉がいただければ幸いです(笑


>an_idleさん

創価絡みの闇も深そうですね。
私も興味はあるのですが、残念ながら調べる手立てがありません。
an_idle さんをはじめとする皆様の今後の調査に期待しています。

Posted by 水無月 at 2005年12月26日 17:09
水無月さん、申し訳ありません^^;書き終わってから気づいてしまい、訂正ができず、お気を悪くされたのでないかと気にしてました。
 姉歯氏のしたことは決して許されることでは
ないですが、でも姉歯氏一人だけが叩かれるのは何だかとても可愛そうな気がします。
 ヒューザーの小嶋社長や総研の内河氏なんて、
見るからに悪党面^^;なのに、叩かれないのが
不思議でなりません。ずる賢いとでも言うのでしょうか?とりあえず、関わったすべての人たちが
罰せられることを期待します。しかし、姉歯氏は
罰せられたら鬱病の奥さんと子供たちは生活していけるのだろうか?他人のことながら心配であります。
Posted by chiaki at 2005年12月26日 18:56

chiakiさん、こんばんは。

再訪ありがとうございます。
私も姉歯氏一人を叩いても仕方ないと思っていますよ。
関係者がその責任なり罪なりに応じて、処罰もしくは批判されるべきでしょうね。
警察の捜査はまだこれからでしょうから、黒幕と噂される人たちへの
追求も、これからなのではないでしょうか・・・。

ネット上では、ヒューザー小嶋氏や総研内河氏、木村建設など・・・の不正を
厳しく追及しているブロガーの皆さんが、大勢いますよね。
それに比べ、姉歯氏へ踏み込む人というのは、あまり見かけません(笑
だから私は、自分が、すでに皆さんが述べていることを繰り返す
必要もあるまいと思い、ほかの方があまり追求していない部分を
あえて記事に起こしてみたのです。

なお、見かけ上の態度や情状で物事を判断するのは危険だと思いますよ。
極論すれば、世の中に可哀想でない人などいない、のではないかと
私は思っているのです・・・。

Posted by 水無月 at 2005年12月27日 22:09
水無月さま、ごめんなさい、ちょっとこの欄を貸して下さい。
chiakiさんへ!
まさにあなたのために書いた(笑)私の文章、よかったら是非ご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/kimuraminori/e/56afe5e3c24feb335070b59a009ba75c
おまけにこっちも
http://blog.goo.ne.jp/kimuraminori/e/648ac619b067d8573b6ef3a973436201
Posted by dashi at 2005年12月27日 23:03
 
dashiさん。

どうぞどうぞ♪
実は私も、お返事をしている時、dashiさんの書かれたものを思い返していたのです(笑

Posted by 水無月 at 2005年12月29日 15:00
水無月さん、dashiさんコメントありがとうございます。
 私もやっぱりまだまだ甘いのでしょうか?人を見る目がないというか、ちょっと反省しました。
私も正しく判断できる人間になりたいです。

 ん〜、つくづく自分の勉強不足に何だかショックを受けてしまいました。
 こんな私のためにコメントしてくださって
ありがとうございました。
 
Posted by chiaki at 2005年12月29日 21:42


chiakiさん、こんばんは♪
明けましておめでとうございます。

chiakiさんは今年、三十歳になられるそうですね。
ひと回りほど多く生きている私も、日々、勉強不足を
実感しております(笑
ショック・・・とのことでしたが、若いということは、それだけ
勉強する時間が多く残されているということですから
素晴らしいことなのだと思います。
どうぞ今後とも、実のある良い年齢を重ねていってくださいね。
こちらこそ、コメントをありがとうございました。
Posted by 水無月 at 2006年01月03日 00:20
今、世間を騒がせている耐震偽装犯罪の姉歯建築士も創価学会員です。
そして、その尻拭いに税金を投入しようとしている北側国土交通大臣も創価学会員です。
創価学会の狂信者達は、どこまで身勝手なのでしょうか?
被害者の代表も創価学会員?という情報も読んだ覚えがあります。
創価学会の悪行もいい加減にして欲しいですね。

こんなカルト集団が作った公明党など皆で潰しましょう。

【参考ブログ】
創価大学出身政治家・北側国土交通大臣が公金を投入したがる理由とは!?
http://ameblo.jp/worldwalker2/entry-10006879677.html
必撮!勤め人 2005年 11月 29日 人命のデフレ(GRD)
http://artisan.exblog.jp/2032542

ついでに

 オーストリアが創価学会(公明党)をカルト(セクト)に指定
 http://www.lermanet.com/cisar/books/990913b.htm
 チリ議会が創価学会(公明党)をカルトに指定
 http://www.hrwf.net/html/chile2001.html
 ベルギーが、創価学会(公明党)をカルトに指定
 http://members.ozemail.com.au/~skyaxe/mahikari.htm

 京都 相国寺・金閣寺・銀閣寺・承天閣美術館の公式ホームページ
 http://www.shokoku-ji.or.jp/information/activity/shoseki/shoseki04.html
Posted by an_idle at 2006年01月04日 10:27
広末涼子が灰皿にう〇こ、流失した映像入手!
最近2度目のでき婚でおめでたの女優・広末涼子さん。
テレビやCMなどでは清純なイメージの広末涼子ですが、プライベートでは黒い人物たちとの交際が多くあって薬に奇行、灰皿う〇こ事件やホテル騒動で有名ですよね。


http://vbaugr.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

最近では見かけませんが、中でも広末涼子さんが灰皿の上にう〇こをする映像は一時期かなり話題になりました。


http://vbaugr.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
Posted by 広末涼子が灰皿にう〇こ、流失した映像入手! at 2011年03月31日 15:09
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/10781329
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

姉歯が設計したマンション・ホテル21棟で異常な構造!
Excerpt: 「姉歯」21棟、異常な構造…全階で鉄筋数変えず 『姉歯秀次・元1級建築士(48)が耐震強度を偽装した物件のうち、国土交通省が最初に発表した21棟すべてが、最上階から1階までの柱の鉄筋の本数が同じ..
Weblog: 40代の私にとっての最新情報・重要ニュース
Tracked: 2005-12-19 17:49

「二次設計セーフ、一次はアウト」の怪?
Excerpt: この『難問』を解く鍵は『靭性[ジンセイ]』では?! はじめに。 今日のログは、もちろん「水無月」さんだけに捧げます。そもそも「強度1.0以上」という氏の素朴な疑問【 謎の偽装物件 】が、 htt..
Weblog: いわいわブレーク
Tracked: 2006-12-09 23:11
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。