2006年02月21日

13億の心

こんなことを書くとまた、反対派の方からお叱りを受けそうですが・・・(汗

【中国次官「13億人の心の問題」=政策対話で靖国参拝中止を要求】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060220-00000088-jij-pol
 日中両政府が10、11両日に行った外務次官級の「総合政策対話」で、中国側が小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「(中国の)13億人の『心の問題』はどうするんだ」と厳しく批判、重ねて参拝中止を求めていたことが20日、分かった。外務省幹部が明らかにした。 
(時事通信) - 2月20日17時0分更新

中国の13億の心は中国の問題でしょう。
中国の人々の心まで日本に責任取れなんて無茶苦茶です。
13億の心は中国政府の領分(日本政府の領分は1億の心)。
だからこそ、それをなだめるよう努力するも、逆に扇動するも
中国当局次第というわけなのでは?

13億人が怒っている、あるいは嘆いている、ことは
重く受け止めなければならないでしょう。隣国としても。
しかし「どうするんだ」と詰め寄られても困ってしまう・・・というのが
正直なところだと思いますね。
少なくとも、中国の官僚や政治家が日本へ向けて言うのは
なにかがちょっと違うのでは? という気がしました。
posted by 水無月 at 05:34| Comment(9) | TrackBack(1) |   ◇靖国問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中国人って一見日本人と見分けがつかないですが、中身はかなり違います。
中国人全部を一緒くたに論じる乱暴さは承知の上で言いますが、価値観が全然違います。話してわかりあえる、というのは難しいと思いますね。ことに都会に住む、文革の洗礼を受けた人やその子供の世代。

13億の中国人、小泉さんが参拝しようとするまいと、そんなこと知ったこっちゃないはずです。
所詮日本なんてたかだか一億しかいないちっぽけな国です。歯牙にもかけない。
だって自分にはまるきり関係ない話ですから。
マトモな報道なんてろくにしないし、外国の動向を気にする人はほんのわずかなひと握りです。

不満をもっててきっかけさえあれば暴れたい若者はいるので、うまく煽られたり、金をもらったりして、暴れるのを黙認してもらっているのだと思います。
だって、集会の自由のある国じゃないですから、後ろ盾がないとデモは出来ません。反日暴動なんて、やらせです。利用されてるだけです。

ダメ元でふっかけて来る人たちですから、冷静にうまく対応してほしいですね。

(もし嫌がらせがエスカレートしたらゴメンナサイ)
Posted by dashi at 2006年02月21日 12:04
僕も中国がどう言ったから、というのを問題にしようとは思いません。靖国はあくまで日本人の心の問題だからです。
僕のブログでも書きましたが、靖国に首相が参拝することで、非常に気分が悪くなる日本人も多数いるのです。つまり当たり前のことですが、日本人の心は1種類ではありません。そういった意味での、日本人の心の問題としてこの問題を見据えないことには、真に、日本人の心の問題、とは言えないと思うのです。そして中国など隣国に対しては、その問題が解決してからだと思うのです。でも解決しないことには中国はいつまでたっても言ってくるでしょう。彼らからしてみれば、単に外交だけの問題ではなく、自らのアイデンティティを危うくするような問題なのではないでしょうか。そして日本がどうかしないことにはどうにもならない問題でしょう、明らかに。だからしつこく言ってくるのだと思います。彼ら自身ではどうしようもないからです。
Posted by hosomi at 2006年02月21日 23:35
 
こんばんは。コメントありがとうございます。

>dashiさん
 嫌がらせは幸い来ていませんが、過激な突っ込み、ありがとうございます(笑
 「中国人全部を一緒くたに論じる乱暴さは承知の上で」とdashiさんも
 仰っていますが、そもそも13億をひとくくりなんて無理でしょうね。
 13億の中には酷い目に遭ってるウィグル自治区の人もいるはずですし
 山村と沿岸都市でも、モノの見方は全然違いそう!
 まあ日本としては、お隣がそういう(しかも超巨大な)国だと
 いうことを肝に銘じつつ、冷静に対応するしかないと思います。

 >ダメ元でふっかけて来る人たちですから
 そう、こういう視点も忘れずに、ですね。


>hosomiさん
 >そういった意味での、日本人の心の問題としてこの問題を見据えないことには、真に、日本人の心の問題、とは言えない
 確かに、小泉首相が「靖国参拝は心の問題」と言う時の「心」は
 彼一人の心を指しているはずで、日本人全体の視点が欠けています。
 つまり、総理大臣としての彼自身の振る舞いはどうか、という
 国内の問題を、故意に無視しているんですよね。
 そしてこれに対して異議を唱えるべきは中国でなく日本人の役割のはず。
 そこがいかにも弱い・・・のが、現状の日本と言えるでしょうか。

 中国に関してですが、私は外国が日本に抗議してくること
 自体は、問題にはなり得ない、と思っています。
 いくらでも抗議してくれていい。ただしそれは日本世論には
 いささかの影響も与えず(むしろ反感からマイナスに影響するかも)
 現在の日本の首相の行動にもいささかの影響も与えていない
 ように見えます。
 そういう、効果のない抗議でよければ、いくらでもしてください
 と思っています。ちょっと冷たいですけどね(汗
 中国(韓国も)の現在の国の成り立ちからして、日本との因縁に
 彼らが意義を見出すのは、先方の自由だと思っています。
 ただし、日本の態度如何で国家のアイデンティティが危うくなる
 というのは、どうなんでしょう? もしそれが事実なら
 そんな国家は国家として存在すること自体、奇跡的だと思います。
 中国の人が聞いたら、馬鹿にするな、と怒るのではないでしょうか?
 実情は、彼らは彼らの都合で日本のイメージを(為政者レベルが)
 利用しているのだと私は思っていますが。
Posted by 水無月 at 2006年02月22日 23:53
兵法書、六韜的に言うと
「交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。
 交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。
 そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。
 そしてやがては滅ぶ」
ですかね、対日革命工作第二期を覚えます。

このままずるずる行って、4月の国民投票法案で国は駄目になってしまうのでしょうか?
とっても憂国です。
Posted by u92 at 2006年02月23日 17:15
こんばんは。

指摘される方が少ないので。

そもそも日本側が「心の問題」と言ったのは「心=プライベートな次元の問題だから他人がとやかく言うな」てな意図のはずです。そこで「13億人の心の問題」と言われてもw

……本気で日中関係の改善を目指すと言うアピールかもしれません(棒読み
Posted by ガク at 2006年02月23日 23:12
>日本の態度如何で国家のアイデンティティが危うくなるというのは、どうなんでしょう? 

僕は国家のアイデンティティとは言っていません。自らのアイデンティティ、といったはずです。ですから一人一人の、という意味のつもりですが。

>実情は、彼らは彼らの都合で日本のイメージを(為政者レベルが)利用しているのだと私は思っていますが。

もちろんそれはあります。為政者は巧みに利用するでしょうし、中国はあらゆる意味で脅威と僕も感じています。南京、尖閣諸島など他の問題で譲歩することは全く必要ないでしょう。しかし靖国だけは別だと思うのです。僕自身、日本の為政者が靖国を国家統治システムに組み入れようとすることに、虫唾が走るような不愉快極まりないものを感じます。中国人がそれ以上に感じても、僕にとって全く不思議ではないことなのです。だから何度も言っているようにこれは我々日本人の心の問題なのです。だからこうやって議論することは大変意義があると僕は思うのですが。
Posted by hosomi at 2006年02月24日 22:22
 
皆様コメントありがとうございます。
なかなか機敏にお返事できずに申し訳ありません(汗

>u92さん
 う? む、難しいコメントを・・・(汗
 え〜と、最近になって二階経済産業相や自民の親中派が相次いで訪中し
 歓待を受けているそうですね。その件との絡みでしょうか?
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060223-00000225-kyodo-pol

 国民投票法案も、着実にテーブルに載ってきていますね。
 ただ、今のところの情勢では一括投票方式ではなく
 各章ごとの投票方式らしいので、最悪は免れそう、と私などは
 思っているのですが・・・。あとは国民がどの程度盛り上がり
 議論を深めることができるか、というところでしょうね。

>ガクさん
 棒読みでのご教示ありがとうございます(笑
 かといって「本気で日中関係を改善する」ため
 中国13億の心の問題に日本が立ち入ったら確実に戦争が
 起こるでしょうし・・・。ね?

>hosomiさん
 コメントありがとうございます。
 まず、読み間違いしていたことをお詫びします。
 しかし「(中国人)一人一人のアイデンティティ」の問題であるなら
 なおさら、日本には関係ない(関心を持つべきでない)話と
 いうことになるような気がします。

 中国の個人が日本国首相の靖国参拝に対し、どのように感じるか
 (もちろん好意的ではないでしょう)ということは
 私も理解しているつもりです。
 ただ、それを外交の場で「中国国民の心の問題」と表現する
 中国政府の発想、対日観の方は、私には不思議でなりません。

 >日本の為政者が靖国を国家統治システムに組み入れようとすることに、虫唾が走るような不愉快極まりないものを感じます
 私は、虫唾までは走りませんが、やはり危ういものを感じています。
 hosomiさんの危機感から私が思い出すのは、過去の戦没者の扱いより
 むしろ、自衛隊隊員が殉職した場合に問答無用で護国神社へ合祀される
 今現在のシステムの方です。
 http://law.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/OGURI/sinkou.htm
 これを見ると最高裁で神社(自衛隊)側勝訴の判決が確定
 しているようですね。この問題は純粋な国内問題であり
 どこの国からもなんの抗議も受けていません。
 そして大方の国民もすでに忘れ去っているように見えます。
 日本人の心・・・の有り様を示す、ひとつの例かもしれません。
 hosomiさんはきっとお嘆きのことでしょうが・・・(汗
Posted by 水無月 at 2006年02月25日 00:44
あ、上のコメントは「お互い心の問題には程よく踏み込まないでおこうね」と言う意図なら良いのになぁと言う妄想ですw
Posted by ガク at 2006年02月25日 17:16
 
ガクさん、こんばんは〜♪
中国はむしろアメリカに対して言いたいじゃないでしょうかね。
13億の心の問題には踏み込んで欲しくないよ、と。
ネット検索問題にしても、ウィグル自治区の問題にしても、あれやこれや。

Posted by 水無月 at 2006年02月25日 22:22
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