2005年10月06日

アル・ジャジーラとライブドア

【livedoor ニュースで「アルジャジーラ」からの
 提供記事を10月3日より独占配信開始】
http://www.news2u.net/NRR20058428.html


 livedoor ニュースでは、読者に多角的で幅広い視点
 からニュースを提供することをコンセプトに、これまで、
 毎日新聞、時事通信、共同通信、スポニチ、日刊ゲンダイ
 などの全国紙、大手通信社、スポーツ紙、夕刊紙といった
 大手ニュースメディアから提供される記事や、朝鮮日報、
 琉球新報、しんぶん赤旗、公明新聞といった海外紙・地域紙、
 政党機関紙など、約40に上る多種多様なニュース提供元
 からの記事配信を通じて、月間1億PV規模のアクセス数
 にまで成長してまいりました。

 今回新たに、欧米発のメディアとは一線を画したアラブ発の
 視点が注目を呼び、中東を代表するニュースメディアとなった
 「アルジャジーラ」より、ニュース記事の提供を受け、
 日本語に翻訳のうえ独占配信を開始することとなりました。


ニッポン放送騒動の際の言動を思い浮かべると
堀江氏のやりたがっていたこと・・・のイメージが
やっとわかってきた・・・ように思いました。
つまり、大手メディア(代表はTV・新聞)が自明のこと
(であり、かつ同時に既得権でもある)として行っている
価値判断(彼ら自身が言うところの「良識」)を放棄し
または唾棄する・・・こと。
なるほど、それなら確かに堀江氏の敵は規制であり
規制緩和を是とする新自由主義との相性は良いはずです。
だから小泉自民党とも通じうる・・・わけで。
あ、そうか・・・と納得した次第(笑

おそらく堀江氏にとって、アル・ジャジーラが反米メディア
であることは、大した意味を持たないのでしょう。
意味があるのは、日本国内ではまだ、希少なニュース・
ソースである・・・ということ。
水が低きに流れるように、あくまでも利用者のニーズに
忠実に、その触手を伸ばしているのです。
「しんぶん赤旗」と「公明新聞」を同列に並べている
ところに、その「ニーズに忠実」原則の無色透明さが
表れている・・・ように、私には思えました。


ニーズに忠実・・・は、簡単に言えば、利用者の欲望
に忠実・・・ということでもあるでしょう。
欲望・・・から、エロサイト・猟奇サイト・・・と連想して
いけば、堀江氏が規制緩和論者となる必然性が見えて
くるはずです。

一方で、新自由主義政策を推し進めているはずの小泉
自民党は、人権擁護法案などを準備し、国民生活レベル
では、新たな規制を持ち込もうとしています・・・。
このあたり・・・の矛盾・・・。

政治の欲望に比べれば、マネーの欲望など可愛く見えて
くる・・・から、不思議なものです(苦笑


ちなみに、堀江氏がネットの世界で成功し、富を築いた
ネット時代の申し子・・・であることは、偶然ではないと
思います。
なぜなら、まさにネットこそが、無名(匿名)だけれども
無数に存在し、カテゴライズすることすら困難な、その
利用者達のニーズ(欲望)によって運営されている世界
・・・だからです。
(たとえば、犯罪者の実名、遺体の写真・・・のような
 過激だという良識的判断から既存の大手メディアでは
 報道されることのない情報が、ネットではどこから
 ともなく流出する・・・という例を思い出してください)

つまり、ネットの世界・・・こそが、規制緩和の最先端
にある、新自由主義を(仮想的ですが)実現した世界・・・と
捉えることもできるでしょう。
そうであれば、ネット・ユーザーとはみな、潜在的に
規制を嫌い、自由を信望する・・・ネオ・リベラリストの
資質を備えている・・・と、言えるのかもしれません。
posted by 水無月 at 02:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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