2005年10月18日

靖国違憲問題・・・覚書

※原文は2005年10月04日に書いたものです。
(大阪高裁で30日に示された靖国違憲判断を受けて)

靖国が違憲か合憲か・・・。

この問題はどうしてこんなにこじれてしまったのでしょうね。

私は、個人的には違憲だと思います。
政治家は、特に公的な職にある者は、どの宗教施設とも
一定の距離を取るべきです。
日本には現在、公的な国教はありません・・・。
事実上、神道と仏教が(大まかすぎますが)勢力を二分して
いる形・・・でしょう。

戦争で亡くなった犠牲者(加害者・被害者を問わず)には
仏式の墓で眠っている方々も多い・・・はず。
犠牲者の冥福を祈るなら仏教施設で
平和を祈念するなら広島か長崎ででも・・・できる・・・はず。
なぜ、靖国なのか・・・。
たとえば、終戦記念日に靖国神社へ行きたければ
二年に一度はほかの宗教施設へも行くべきではないのか・・・。

靖国「神社」であることが重要なのか(つまり、天皇を
皇孫といただく宗教性に意義があるのか)、または
「靖国」神社であることが重要なのか(つまり、先の戦争の
犠牲者が祀られていることが重要なのか)
明確に答えられる日本人などいないような気がします。

そしてそこにこそ、靖国神社の危険が・・・すなわち危うさと
険しさが・・・潜んでいる、ということなのでしょう。


靖国問題はまず第一に、内政問題でした。
しかし今では内政に留まらない、外交問題の一面も持って
います。
日本国内の世論もまとまらず、司法界の判断も割れている
このデリケートな問題に、外部から土足で割り込む圧力が
加わり、まさに論点は分裂四散状態・・・。
靖国問題を自派に有利なように導こうと外圧を呼び込んだ
人々・・・が、もしいるとすれば、怒りを感じます。

歴史上、多くの国家が、内部闘争の助っ人として外部勢力を
頼み、結局はその外部勢力によって蹂躙され、滅んでいます。
日本人の問題は日本人で解決しなければなりません。
靖国問題のどちら側につくにせよ、その原則は忘れては
いけない・・・と思います。
posted by 水無月 at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) |   ◇靖国問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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