私はもともと、この法案には反対の立場でした。だから反対するために(説得的な反対論を展開する目的で)、調べはじめたのですが、実際は、知れば知るほど、なにがそんなにまずいの? というのが正直なところ・・・です(汗
私が拙い自分の文章で書くよりも、ずっと詳細に、綿密に、冷静に、この件を追っているブロガーのみなさんが大勢いらっしゃるので、以下にその一部をリンクしておきます。
【世界の中心で左右をヲチするノケモノ】plummetさん
「人権擁護法案:まとめエントリー」
【Bewaad Institute @Kasumigaseki】bewaadさん
「人権擁護法反対論批判 faq編」
【音極道茶室】J2さん
「人権擁護法案ファイナルアンサー」
【カレーとご飯の神隠し】カリーさん
「反対派は『無能な味方』だけになってしまったのか」
これらを拝見すると、【人権擁護法(案)】に関しては、(私ごときは)もうなにも言うことはない・・・という気になってきます。
確かに、人権擁護法・・・など、なければない方がいいでしょう。しかしこれが言論圧殺に繋がる・・・というのは、誇張のように思えます。
なにしろ、人権委員は五名なのです。全国に何万人警察官がいるかわかりませんが、万引きをする人はいます。わずか五名の人権委員・・・に、なにができるのか・・・と逆に不安になるほどです(もちろん私は、万引き同様、人権侵害に関しても奨励しているわけではありません! 汗)。
無給の人権擁護委員(最大二万人)と人権委員(両議院の同意を得て内閣総理大臣が任命した五名)とを混同するなど、法案反対派の議論には根本的な穴が多すぎる・・・ということも感じました。
いずれにせよ、私はこの件については、今後よほど大きな動きがあるまでは、発言を控えるつもりです。法案の中身を知ったことで、以前ほど大きな危機感を持たなくなった・・・ということですね(汗
というわけで【意見編】でなく【態度編】になった、という次第です。
追記☆
人権擁護法案に関して、なぜ古賀氏がかくも執拗に成立を目指すのか・・・上記リンクの【Bewaad Institute @Kasumigaseki】さんにひとつの推測がありましたので、引用しておきます。
「あくまでwebmasterの個人的憶測ですが、古賀誠議員が熱心に推進する理由は野中広務前議員への友愛が最大のものではないでしょうか。魚住昭『野中広務/差別と権力』で公知の事実となったように野中前議員はいわゆる部落出身者で、その政治人生は部落問題を抜きにしては語れません。その彼が引退した今、古賀議員にとってこの問題は、野中前議員から託された政治的遺言のような重みがあるのではないかと。 」
(「人権擁護法反対論批判 リジョインダー編(その2)」)
私は野中氏が被差別部落出身者だということさえ知りませんでした(汗
どちらにせよ、この問題の背景は複雑&深遠であり、一概に「平成の治安維持法!」「言論弾圧だ」のような安易な評価はできないのではないか・・・というのが、今の私の考えです。
議論に加わるためには深く勉強しなければならず、その割に得るものは少ない(たとえ人権擁護法が成立したとしても、私のような立場の人間にとって、多くの時間を掛けて学ばねばならないほど害があるとは思えない)・・・という理由もあり、発言を控えたいと思うようになりました。
【国内(法律)の最新記事】



当BLOGを含め、私がネットする一番の目的は、仲間を増やすことじゃなくて、私自身が日本を正確に知る(把握する)、というところにあるのです。だから自分が間違ってると思ったら、今後も素直に書いていこうと思います。
見方によっては情けないですけどね・・・(苦笑